2014年3月24日月曜日

子どもがゲームをやめられないときは、有効活用してみよう

子どもがゲームに夢中になっている時、それをやめさせてご飯を食べさせたり、お風呂に入れさせたり、宿題をやらせたりするのは大変です。それに苦労している親御さんは多いのではないでしょうか?子どももゲームを続けたいから、「セーブできるところまで待って」とか「今、ボスと戦ってるからやめれない」とか様々な理由をつけて抵抗します。その後、すぐにゲームを切り上げる子は、要領が良いですが、多くの子はやめることができず、親子でのバトルが発生してしまいます。そして、あるときは親が根負けし、また、あるときは子どもがゲームを取り上げられるという結末をむかえます。

ゲームを取り上げるというのは、やめられない子どもに対してしばしば行使される親の権限です。ですが、せっかく買ってあげたゲームをずっとやらせないでおくのはもったいないですし、子どもに「返して!」「友達と話が合わなくなる!」などとしつこく言われると、結局はゲームを返してしまうことも多いようです。そうしてしばらく時間が経つと、いつの間にかまたバトルの日々になってしまいます。ですから、取り上げる方法は、短い期間の解決にしかならないようです。

僕は、子どもがゲームをやめられないことを、何とか成長の機会にできないかな?と考えていて、いい方法を思いつきました。困っている人がいたら、一度試してみてください。

その方法というのは、ニンテンドーDSとか、PlayStation Vitaなどのような携帯型ゲーム機を週末だけ充電させて、平日は充電させずに親が充電器を持っているというやり方です。こうすることによって、平日、毎日遊びたければ、自分で遊ぶ時間をコントロールしなければいけません。もし、我慢できずに遊び続けて月曜日に充電が切れてしまったら、火曜から金曜までゲームが出来ずに自分が困ります。毎日、ゲームで遊びたければ、自分で自分の欲求をコントロールする必要が出てきます。ですから、親御さんが怒って、子どもの欲求をコントロールする必要がなくなります。

これをすることによって、親にとってはイライラの元になっていたゲームも、子どもが欲求のコントロールを学ぶための道具になります。このやり方を試してくれた親御さんの感想では、親子のバトルがなくなってずいぶん楽になったと言っていました。子ども自身も、ちゃんと計算して自制できるようになったらしいです。

ただ、これには1つ落とし穴があって、Wiiとか、PlayStation4のようなテレビゲーム機も持っている家庭では、充電が切れたときにそっちをやってしまって意味がなくなってしまいます。携帯型のゲーム機しか持っていない方は、どうぞお試しください。


携帯型のゲーム機は、下の画像のようなものですよ。わざわざ買う必要はないですが、参考までに。
ニンテンドー3DS ピュアホワイト
任天堂 (2013-10-10)
売り上げランキング: 283

PlayStation Vita Wi-Fiモデル ホワイト (PCH-2000ZA12)
ソニー・コンピュータエンタテインメント (2013-10-10)
売り上げランキング: 67

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2014年3月15日土曜日

言いにくいことの伝え方

これは、カウンセリングで、というよりは、普段の生活の中で自分が使っているコミュニケーションのちょっとしたスキルです。

これを言ったら怒られる、けど、言わなきゃいけないということが誰にでもあると思います。そういうとき、その内容を言う前に、それを言ったことで相手に起こるであろう状態をはじめにお知らせするといいですよ。

例えば、「これ言ったら怒ると思うけど、、、冷蔵庫に入ってたアイス食べちゃったよ」と言うと、そんなに怒られません。きっと怒るだろうとアナウンスしておくと、なぜ緩和されるのか?おそらくその予言どおりに自分がなってしまうのが嫌だというあまのじゃくのような気持ちが、誰にでもあるからなのかもしれません。

けれど、この方法には限度があって、「これ言ったら怒るだろうけど、、、結婚指輪なくしちゃった」と言ったら、やっぱり怒られます。あまのじゃくとかどうでもよくなって、とても怒られます。でも、些細なことだったら使えますよ。


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