僕は、そういうとき、養老猛司さんの『バカの壁』で書かれていたことを思いだします。文中には、人間は細胞分裂を繰り返しているので、本当は日々変わっているのだと書かれていました。ただ、自分に対する自分のイメージだけが変わらないので、変わっていないと感じるんだということです。
考えてみたらそうですよね。毎日、何かしらの小さな変化はあるわけで、そこを見落としてしまっているのかもしれません。
変わらないと感じるとき、新しいことをやってみるのも1つの方法です。けれど、すでにモチベーションが下がってきている時は、ちょっと立ち止まって、すでに変化したところを探してみると良いのかもしれません。